「 チポロ屋 」 絵師 ライトニング・ほよよ 氏 死去のお知らせ

当サークルの物書き 「 たくぼん 」 です。
今年の4月以降、絵師 ライトニング・ほよよ に代わりまして、ブログの更新を担当しております。


コミックマーケット84においでにくださった皆さん、どうもありがとうございました。

イベントの席をしめっぽくしたくなかったので 公開してはおりませんでしたが、
祭りも終わったことから、あらためて皆さんにお伝えいたします。


当サークル 「 チポロ屋 」 の絵師 ライトニング・ほよよ 氏 は、
かねてから治療中であった大腸がんが肺転移したことにより
去る 平成25年6月19日 早朝、
札幌市内のホスピスにてお亡くなりになられました。

数年間の闘病生活。
1年前には、治療の副作用の強さから仕事を退職。
本人は、図らずもかなった 「 念願の創作活動に専念できる生活 」 と笑っていましたが、
コミケットやコミティア等の開催日に合わせて治療日程を決めるなど、
治療の壮絶さと創作活動への執着は並々ならぬものがありました。

最後の参加コミケは、今年2月3日に開催された 「 コミティア103 」 でした。
4月7日の 「 パンツァーガールズ 」と、5月5日の 「 コミティア104」は、
コマを確保していたにも関わらず、残念ながら体調不良で欠席となってしまいました。
最後まで新刊にこだわり、家族の手を借りながら原稿を作成したとのことでした。

私が最後に会った時には、次は 「 恋愛ラボ ( ラブラボ )」 だねと笑い、
最後まで、創作意欲を失っていなかったところが、まさに彼の生きざまでした。

最後は、ご家族に見守られながら、たいへん静かに息を引き取られたそうです。


遺作は、ガールズ&パンツァー本 「 フレンチトースト作戦 」 でした。

サークル「 チポロ屋 」は、今後、ライトニング・ほよよ 氏 の14年間にわたる創作活動の
未公開作品を含む遺作の編集と頒布を継続する予定です。

今後も、ライトニング・ほよよ 作品をご愛好いただけますよう お願いいたします。


なお、ライトニング・ほよよ 氏 から皆様への感謝の言葉をお預かりしておりますので、
お伝えしたいと思います。



「チポロ屋」のライトニング・ほよよです。

本ブログをこれまで訪れて下さった方々、また、「チポロ屋」の刊行物をお読み下さった方々に、深くお礼申し上げます。

まだ国中が困難の内にあり騒然とする中で「おれには関係ねえ」という感じで一人死んで行くと言うのも何か収まりが良くない気がしますが、もちろん思い上がりと言うものでしょう。

実人生では「敗者」「だめ人間」に過ぎない面が非常に強かった自分ですが、「チポロ屋」で活動出来たのは楽しかったですし、これまで当サークルの本をお読み下さった方々、当ページを訪れて下さった方々、支援して下さった方々には、衷心より深くお礼を申し上げます。

「チポロ屋」の活動として心残りなのは、同人誌漫画で極めて重視され不可欠と言える「画力」の向上が不十分に終わった事で、いつも描きながら「ダメな奴、何をやっても…」の語句が頭をよぎる状態で努力を続けては来たつもりでも、抗がん剤治療の副作用も厳しく効果が上がらないまま、ついに時間切れになってしまいました。

自己表現がついに自己満足の範囲を超えることが出来なかったのですが、まあこれが正直言って自分の器であり、それだけに、当ページ、及び「チポロ屋」の刊行物を見て下さったり、自分の活動にお付き合いいただいた方々には一体何と言って感謝したら良いものか、すみませんと言うべきなのか、言葉が見つからない程です。

自分の至らなさから、厳しい事が多かった人生の中で、いくらかでも人間らしい気持を味わう事が出来る場を得る事を許していただけたこと、そこで少数ながら私の活動を認めて下さった方々に、重ねて深くお礼申しあげ、お別れの言葉といたします。

lightning2.jpg
2012/12/29 冬コミにて / 2013/6/11 病床にて

テーマ : 自作イラスト(二次創作)
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

どう言葉をつないだらよいのかわからないので不躾なことを
申し上げてしまったらごめんなさい。

ライトニングさんの作品に最初に触れたのは確かけいおんだったとは
思うのですが、ただ即売会でお会いしたのはサンシャインだったので
あるいはもっと前の作品かも知れません。

私も実はコミケで言うと晴海第1期ぐらいから一般参加していたぐらいの
年齢なので失礼ながら同じくらいの世代なのかなと思いつつ、それにしては
どんぴしゃで今の今キャッチーなものを作品に取り上げていらっしゃるのが
なんというかとても心強かったです。

前のブログで「ライトニングさん的には『ゆるゆり』はどうなんですか?」
と質問したときに、「みなみけ」第1期スタッフが手がけられるから注目して
らっしゃるとコメントいただき、実際その後お出しになった2冊のゆるゆり本は
キャラの掘り下げなど本当に愛に満ち溢れていたと思います。
「みなみけ」第1期→「ゆるゆり」、そう考えると「恋愛ラボ」本、ほんtごうに読みたかったです。
そこらへんの煩悩はまだまだ引きずりながら私も寿命までは頑張りますので
ライトニングさんもぜひ向こうでもいろいろ情報キャッチして描き続けてくださいませ。
彼岸でも、それともちろん此岸でも、ともに新作、楽しみにしてます!

ご冥福をお祈り申し上げます。

No title

 pixivで相互フォローさせていただいている者です。フレンチトースト作戦を読んで、ホームページを見にきたら突然の訃報に驚きました。
 ライトニング・ほよよ先生のファンジン、オリジナル共、楽しく読まさせていただきました。以前、即売会会場で一度お話させていただいた際、前の即売会を体調不良で欠席されていたので、お体に気をつけてくださいと伝えた事があったのですが、そのような状況だったんですね。本当に残念でなりません。
 心からご冥福をお祈りいたします。

No title

コミティアも終わり、そう言えばと思いのぞいてみたら突然の訃報、動揺しています。
唯々悲しくて、悔しい気持ちです。

チポロ屋さんの同人誌を初めて手にしたのはちょうど4年前の8月でした。もしかしたらもう少し前だったかも知れません。
いつもぶっとんでいて勢いのあるライトニングさんの漫画が大好きでした。

いつかお会いしたいと思っていたのに、残念でなりません。

たくさんの愛ある漫画をありがとうございました。
どうか安らかに。
大好きです。

No title

コミケで突然訃報を聞きしばしの戸惑いの後、心中では涙が止まりませんでした。
初めて出会ったハルヒ本
「ハルヒが阪急でやって来る」
「涼宮ハルヒの世界征服セーラー服」
はすばらしかったです。
ゆるゆり電車の項で
>旧富山港線トラムを最初描くつもりでしたが
今走っている鉄道むすめ電車を見ていただきかったです。

心よりご冥福をお祈りいたします。

会場で訃報に接し、泣くまいとしましたがやっぱり辛いです
何度も即売会でその機会はあったのに、どんなに拙い感想でも恥ずかしくても伝えるべきでした
キャラがよく笑ってそれがすごく優しくて好きです。昨今キッチリした絵が大正義という風があるけど、デッサンを離れて成立してる絵を描かれていて好きです。聖蓉のふゆのひかりで、蓉子がライ麦畑でつかまえてを聖に汗をかきながら勧める場面が、不器用で優しくて全然かっこ良くなくて、それが哀しさおかしみ人の愛おしさを感じさせて一番好きです。
乱文失礼しました、形見分けという氏の収集した同人誌大切にします。ご冥福お祈りします
プロフィール

屋台製作委員会

Author:屋台製作委員会
 
管理者で絵師の「ライトニング・ほよよ」氏 は、平成25年6月19日にお亡くなりになられました。

故人も、応援くださった皆様には、たいへん感謝しておりました。
(故人から皆様へのご挨拶をお預かりしておりますので、こちらからご覧ください。)

以降の運営は、後を託されました  物書き「たくぼん」が行っています。

ライトニングの残したイラストやマンガを交えながら、今後も北海道からコミックマーケット出展を中心に活動を続けて参ります。

これからも応援ください。

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